著者アーカイブ snell2019

著者:snell2019

MTB REDとBLACKの違いについて教えてください。(レッドとブラックの性能比較)


(質問)
MTB レッドとブラックの性能の違いを詳しく教えてください。

(ディーン・スネルの回答)

まずは、こちらのビデオをご覧ください。

また、二つの製品の違いを比較表にまとめました。

MTB BLACKMTB RED
ドライバー飛距離ルール上限に近い
53.6m/sのヘッドスピードで320yに近い距離※
ルール上限に近い
同左
ドライバースピン旧MTBより少ない旧MTBと同じ
ドライバーの打感REDより柔らかいBLACKより硬い
ロングアイアンの飛距離旧MTBより長い旧MTBと同じ
ロングアイアンの打感REDより柔らかいBLACKより硬い<r< td=””> </r<>
ミドル・ショートアイアンのスピン旧MTBと同じBLACKより多い
ショートゲームの打感柔らかい柔らかい

USGAのゴルフボールテストプロセスの文書を参考

(ビデオのスクリプト)
新モデルのMTB BLACKは、コアのコンプレッションを小さくし、ドライバーのスピン量を減らしました。
ショートアイアンの性能は、MTBと全く同じです。
オリジナルのMTBがお好きでしたら、MTB BLACKをお使いください。
低コンプレッションの3ピース、ウレタンカバーのボールです。
ショートゲームの性能は、MTBと同じです。
特にドライバーのスピン量が多めの人は、飛距離が伸びることが期待できます。
コンプレッションは70から80で、とても柔らかいフィーリングです。
他社の高性能ボールと比べても全く引けを取らないことを
私自身がテストして確認しています。
皆さんの期待に応える一つ目のボールがMTB BLACKです。
ドライバーのスピン量が少なく、ショートゲームはMTBと全く同じ性能です。

もう一つ皆さんから多くの意見を頂いた点は、旧MTBがショートゲームや150ヤード以内の7番、8番、9番、PWでのスピン量が少ないというものです。
そこで私は、ドライバーのスピン量を抑えたまま、ショートアイアンのスピン量を増やす方法を考えました。
ショートゲームのスピンだけを増やすにはどうしたらよいでしょうか?
検討の結果、4ピースのウレタンボールになりました。
ウレタンカバーの下にもう一層加え、7番、8番、9番、PWで、MTB BLACKよりスピン量の多いボールが完成しました。

皆さんには2つのモデルを用意しました。
ぜひグリーン周りの性能を比べてみてください。
グリーンでの止まり方を見て、REDが戻りすぎると考えたらBLACKを、
BLACKがあまり止まらないと考えたら、REDをお勧めします。
どちらも柔らかいフィーリングですが、MTB BLACKとREDの性能はこの部分が大きく違います。
プレースタイルに合ったものをお選びいただければと思います。

これで、ショートゲームの性能が異なる2つのボールが完成しました。
皆さんのためにテスティング・パックを販売しています。
BLACKとREDが2スリーブずつ入っていて、値段は同じです。
150ヤード以内のショットを比べて見てください。

4ピース・ウレタンカバーのMTB RED
3ピース・ウレタンカバーのMTB BLACK

感想やご意見をぜひお聞かせください。
製品の改善や今後の製品開発に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

著者:snell2019

MTB REDとBLACKの違いは?

MTB REDとBLACKの違いを、Dean Snell(ディーン・スネル)が詳しく説明します。ボールのチョイスの参考にしてください。

著者:snell2019

ゴルフボールは何ラウンドまたは何ホールプレーできますか?

(質問)
ゴルフボールの寿命について質問します。
ショット以外のダメージが無いと仮定して、ボールのパフォーマンスが低下するまでに、何ラウンドまたは何ホールプレーできますか?

(ディーン・スネルの回答)
ゴルフボールが何ホール持ちこたえられるかは、多くの要素に左右されます。
あるプレーヤーはボールスピードが速い上に、頻繁に木やカートパスに当てますが、そうでないプレーヤーもいます。プレー中にゴルフボールがどう扱われるかによりますが、一般論としてはは36ホール程度はボールパフォーマンスは変わりません。クラブが新しく、ウェッジも新しくてシャープな場合、ボールの表面に傷がつく傾向があり、その傷が理由でボールを交換する人もいます。
ドライバーテストでは、ボールがルール不適合のレベルまで劣化する、またはヒビが入るまでに100打以上は持ちこたえます。ヘッドスピードが非常に速かったり、気温が低い状況で同じテストを繰り返した場合には、この数値は下がります。

著者:snell2019

2018新モデル発表会

2018年1月15日、スネルゴルフの新モデルMTB BLACKとMTB REDがリリースされました。
開発者のディーン・スネルが動画で新モデルの概要を説明します。

動画をご覧いただく時間がない方のために、以下に新モデルの説明部分を抜粋しました。

——————————————————–
皆さん、大変お待たせしました。
本日、3つの新モデルを発表できることを大変うれしく思います。

新モデルの開発には1年半かかりました。
もう少し早くリリースできると思っていたのですが……。
とにかく、皆さんから寄せられた声を反映するために長い時間を要しました。

1)MTB BLACK
まずはMTB BLACKです。
これは、3ピースのウレタンボールです。
MTBと似ていますが、ドライバーのスピン量が多くて困っている。もう少しドライバーのスピン量が少ないボールがほしいという意見を反映しました。
MTB BLACKはコアのコンプレッションを7%低くし(MTB比)、ほんの少しだけですがドライバーの飛距離性能を高めています。
そのほかの部分の性能はMTBと同じです。
MTBが好きな方でしたら、これがぴったりです。

2)MTB RED
2つ目はMTB REDです。
7番から9番アイアンのスピン量がもっと欲しいという意見がありました。
もともとMTBはショートアイアンのスピンを少な目に設計してありますから、ここは変えたくありませんでした。
ゴルファーによってはショートアイアンのスピン量があまり多くなるとグリーンに届かないこともあるからです。
そこで、4ピース構造にしてショートアイアンとアプローチのスピン量を増やすための層を加えました。
ドライバーの飛距離はMTB BLACKと同じですが、ショートアイアンやアプローチのスピン量が多いモデルです。

3)MTB RED – Optic Yellow
3つ目はイエロー・ボールです。
これは少々難しい問題でした。
しかし、イエローのボールが欲しいという声を非常に多く頂いたので、MTB REDには白とイエローの2種類をご用意しました。
このオプティック・イエローの性能は、白のMTB REDと全く同じです。

MTB RED2月15日頃、MTB BLACKは3月1日頃出荷予定です。
※日本もほぼ同時期です。

ゴルファーの皆さんからのフィードバックが我々の全てです。
これからも声を聞かせてください。
我々は常に商品を改善し、手ごろな値段で高品質なボールを皆さんにお届けするため努力を怠りません。

ありがとうございました。

著者:snell2019

2018年新モデルが発表されました。

米スネルゴルフ社はこの度、MTB REDとMTB BLACKの2モデルの発売を発表しました。

ディーン・スネル自身による新モデル発表会の動画を見る

今回新たにリリースするMTB BLACKとMTB REDは、アマチュアゴルファーからのフィードバックに基づき、米ゴルフダイジェスト誌やMy Golf Spy誌等より数々の賞を受賞したMTBをグレードアップした製品です。

「当社の最優先事項は、高性能なゴルフボールを手ごろな価格でアマチュアゴルファーへ提供することです。直販体制を持つことで、ゴルファーがボールに何を求めているのかが明確に理解できるようになりました。当社の専門知識と経験にゴルファーの意見を組み合わせれば、ちょっと飲みに行く程度の料金で“ツアー級の体験“ができます」同社の創設者・CEOのディーン・スネル(Dean Snell)はこう言います。

スネルゴルフジャパンでは、日本国内においてもディーン・スネルのポリシーに則り旧MTBと同価格にて販売して参ります。
日本国内での販売開始時期は以下の予定です。

・MTB BLACK:2018年2月9日
・MTB RED(白):2018年2月26日
・MTB RED(黄):2018年3月5日(当面直販ストアアマゾンのみで展開)

商品名MTB REDMTB BLACK
パッケージ
商品別ページMTB REDMTB BLACK
構造4ピース・ウレタンカバー3ピース・ウレタンカバー
ディンプル数338個360個
コンプレッション75-8075-80
製品概要MTB REDは、ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・ロングアイアンではしっかりとした打感であなたの最大飛距離を実現します。一方でミドル・ショートアイアンは多めのスピン量でコントロールしやすくグリーンに喰いつくショットが望めます。極めてソフトなフィーリングにより、特にショートゲームにおいてあなたのスコアアップに貢献します。MTB BLACK はツアーでその性能を立証されたウレタンカバーの3ピースのゴルフボールです。
初代MTB のショートゲームのスピン性能と操作性はそのままに、ドライバーショットでフィーリングが柔らかく、飛距離が出るようにアップグレードされています。スネルゴルフが新たに開発した低コンプレッション・コアにより、卓越した飛距離性能と柔らかいフィーリングを実現しました。特にドライバーショットにおいて、このコンプレッションを7%低く設計されたコアがスピン量を減らし飛距離を伸ばします。
製品画像  
レイヤー別機能コア:低コンプレッションで反発力の高いコアがドライバー・フェアウェイウッドの最大飛距離を実現   第2層:しっかりしたフィーリングと反発力で、ロングアイアンの飛距離を追求 第3層:スピンの効いた高い打ち出し角ながら飛距離が出て、しかもグリーン上で止まる、理想的なショートアイアンの弾道を実現 ウレタンカバー:操作性が高く極限まで軟らかいフィーリングのショートゲーム コア:スネルゴルフが新たに開発した低コンプレッション・コアにより、卓越した飛距離性能と柔らかいフィーリングを実現しました。特にドライバーショットにおいて、このコンプレッションを7%低く設計されたコアがスピン量を減らし飛距離を伸ばします。   中間層:スピンが利き、しかも正確で飛距離の出るミドル・ショートアイアンを実現 ウレタンカバー:卓越したフィーリングでショートゲームのコントロールがしやすい上、耐久性の高いカバー
希望小売価格4200円(税別)4200円(税別)
著者:snell2019

MTB BLACK – 2018年モデル

MTB BLACK はツアーでその性能を立証されたウレタンカバーの3ピースのゴルフボールです。
初代MTB のショートゲームのスピン性能と操作性はそのままに、ドライバーショットでフィーリングが柔らかく、飛距離が出るようにアップグレードされています。

スネルゴルフが新たに開発した低コンプレッション・コアにより、卓越した飛距離性能と柔らかいフィーリングを実現しました。特にドライバーショットにおいて、このコンプレッションを7%低く設計されたコアがスピン量を減らし飛距離を伸ばします。

著者:snell2019

MTB RED – 2018年新モデル

MTB REDは、ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・ロングアイアンではしっかりとした打感であなたの最大飛距離を実現します。一方でミドル・ショートアイアンは多めのスピン量でコントロールしやすくグリーンに喰いつくショットが望めます。極めてソフトなフィーリングにより、特にショートゲームにおいてあなたのスコアアップに貢献します。

またゴルファーの皆様のご要望にお応えして、イエローカバーのボールも新たにラインアップに加わりました。

著者:snell2019

アマチュアがツアーボールを使う意味はあるのか

(質問)
ツアーボールは比較的値段が高いのですが、アマチュアが高くて高性能なボールを使う意味はありますか?

(ディーン・スネルの回答)

私はドライバーの飛距離を重視してボールを選ぶのは間違っていると考えています。
なぜならドライバーの飛距離は、現在ではディスタンスボールもツアーボールも同じだからです。
すべての公認球はUSGA/R&Aが定める飛距離上限いっぱいに飛ぶように設計されています。ですから、それ以上は飛びません。

一方で、ショートゲームの性能は全く異なります。
特にアプローチショットの多いアマチュアゴルファーにとっては、ショートゲームの性能こそが重要です。
適切なスピンが掛かれば、カップの近くにボールが止まるため、パット数が減る結果、スコアを縮めることができます。

著者:snell2019

池ポチャのロストボールは性能に問題があるか?

池ポチャのロストボールは性能に問題があるか?

(質問)
池ポチャしたロストボールは性能に影響がありますか?

(ディーン・スネルの回答)
池に入ってすぐ取り出したボールは性能上の問題はありません。
ゴルフボールは長い間水に浸かっていると水分を吸収します。
ボールのコアが水分を吸収すると初速が極端に落ちてしまいます。そして、コアは一度水を吸ってしまうと、普通の状態では乾きません。
また、水分を吸収するとボールが重くなり、公式試合ではルールに抵触する恐れがあります。

できれば新品のボールでのプレーをお勧めします。

著者:snell2019

4ピースや5ピースのほうが性能が高いんですか?

(質問)
最近4ピースや5ピースのボールが増えていますが、MTBは3ピースです。
これで高性能と言えるのでしょうか?

(ディーン・スネルの回答)
確かに、最近は3ピースよりも多い層を持つツアーボールが増えてきています。
過去に私もそういった製品を開発していました。
3ピース=安い=性能が不十分なのでは? と疑問を持たれるのも、もっともなことです。
しかし、結論から言いますと、4ピースや5ピースだから性能が高い、ということではありません。
このことを理解していただくために、これから2つのことをお話します。

まず、ボールを開発するにあたって、もっとも重要な要素の一つに「スピン・カーブ」というものがあります。スピン・カーブとは、番手ごとにどの程度のスピン性能があるかを図示したものです。
以下の図をご覧ください。

ゴルフボールのスピン・カーブ
ゴルフボールのスピン・カーブ

この図は縦軸にスピン量(下から上に多くなる)、横軸にゴルフクラブの番手(左から右に小さくなる)が示されています。
ここに、糸巻きバラタ、2ピース、ツアー使用率の高いボールA、そしてスネルゴルフのMTB(マイツアーボール)のスピン・カーブのイメージが記されています。
まず、一番下の2ピースのスピンカーブを見てください。2ピースの一般的な特性はスピン量が少ないことです。番手が変わっても、スピン量がそれほど増えません。当社のGet Sum(ゲットサム)がこれにあたります。

次に、一番上の糸巻きバラタを見てみます。糸巻きバラタは全体的にスピン量が多くなっています。グリーンを捉えるショットはスピンが効いて良いのですが、ドライバーのスピン量も多いことが問題でした。昔のパーシモン時代の選手がロフトを立ててゴルフボールを潰すように打っていたり、少し前のトーナメントプロのドライバーのロフトが6度や7度だったりしたのは、このためです。

しかし、キャストウレタン・カバーのツアーボールが開発されてから番手ごとのスピン量の設計が可能になりました。
ツアーボールのスピン・カーブは、この図の中の2本の曲線です。
ウェッジのショットは糸巻きバラタと同じレベルのスピン量を持ちながら、ドライバーのスピン量は劇的に減っています。
紫色の曲線はツアーで人気のボールAです。赤色の曲線で示された当社のMTBは、そのボールよりもドライバーショットはスピン量が少なく、ウェッジのスピン量は同程度です。

さて、もう一つのポイントをご説明します。
下図は、ゴルフクラブの番手別にボールがどの程度潰れるかをイメージ化したものです。

ゴルフボールのコアとカバーの役割について
ゴルフボールのコアとカバーの役割について。

大きく分けると、ドライバー、アイアン、ウェッジの3種類のクラブが、それぞれコア、中間層、カバー層に作用します。これら3層をそれぞれ想定する番手の目的に合った機能を持たせることにより、番手別のスピン性能を作り出しているのです。

さて、最初のご質問に戻ります。
ある特定のプレーヤーが「ロングアイアンでもっとスピンがほしい」、あるいは「ショートアイアンのスピンをもう少し抑えたい」という要求したとしましょう。
それに応えるために、新しい層を加えて、特定の番手向けの性能を作ります。
それが4ピース、5ピースとなっていくわけです。
ゴルフボールに層を加えるごとに、製造コストが1ダースあたり何ドルかアップします。
それだけのコストを掛けてでも、もう一層、もう二層加える必要があるのか、ということなのです。

ですから、3ピースを超える多層構造は良し悪しの問題ではなく、特定の性能要求があるかどうか、という問題なのです。
私は3ピース構造で、ツアープレーヤーの使用に耐えうる性能は十分に実現可能だと考えています。