ディーン・スネルについて

ディーン・スネルについて

私はマサチューセッツ大学ローウェル校でプラスチック工学で学位を取得し、化学と数学をマイナーとして学びました。
卒業後にBFグッドリッチ社に就職し、航空宇宙・防衛部門にて3年間にわたりF16、F18、ブラックホークヘリコプターなどのコンポジット・パーツの設計に携わりました。
私はここで培った技術をゴルフ業界で活かせないかと考え、タイトリストとフットジョイ社に7年間在籍しました。
タイトリスト社では次のボールを単独または共同で設計しました。

・ Pro V1, Professional
・ Tour Prestige
・ HP2 Tour
・ HP2 Distance

開発の過程で私は、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、デイビス・ラブIIIなどのトッププロと頻繁に膝を突き合わせながら、キャスト・ウレタンの技術(訳者注:ウレタンの成型方法の一つ)をゴルフボールに適用できないかを研究しました。
その結果完成したのが、現在も多くのトッププロに愛されている、プロV1(Titleist Pro V1)です。

その後私はテーラーメイド・アディダスゴルフ社からのヘッドハンティングを受け、研究開発部門の責任者として採用されました。同社で私が発明したボールは次の通りです。

・ TP Red LDP
・ TP Black LDP
・ Penta TP
・ Penta TP5
・ Lethal
・ TOUR Preferred & Tour Preferred X

これらのボールは、発売後瞬く間にセルジオ・ガルシア、ジャスティン・ローズ、ジェイソン・デイ、ダスティン・ジョンソン、ヘイル・アーウィン、フレッド・ファンク、ナタリー・ガルビス、ジェシカ・コルダなどのトッププロに採用されました。

私はまた、トッププロ向けのボールだけでなく、以下のようなアベレージ・ゴルファー向けの製品も開発してきました。

・ Burner
・ Noodle Line
・ Rocketballz Urethane
・ Rocketballz
・ PROJECT (a)

25年間にわたるゴルフボールの研究開発を通じ、私は38の米国特許を取得しています。
こちらで、特許の内容がすべて公開されています。
http://patents.justia.com/inventor/dean-a-snell

ボールの開発を始めるときに、私が取っているアプローチをご紹介します。
それは、まず人に会うこと。
彼らのプレーをよく研究すること。
質問すること。
プレーヤーが重視している点によく耳を傾けること。

それから、やっと設計・開発に入ります。その時には常に特定のゴルファーの具体的な目的にあったものを考えます。
試作品ができたら、多くのゴルファーに打ってもらい、その感想を聞きながら微調整していきます。
そうすれば、結果的に優れたボールになるのです。

もちろん、このスネル・ボールもこうしたプロセスから生まれました。

※訳者:スネルゴルフジャパン/株式会社アジルパートナーズ